【美瑛町】白金温泉 町営白樺荘
ちょっと古めかしい 気さく極まりないフロント 複雑極まりない料金体系 シンプル極まりない浴槽 |
白金温泉が十勝岳の噴火で大被害を受けたのはもう随分前のことですねぇ。あの時は、全国から寄付金が集まったと聞いています。 今では、すっかり傷跡も残っていません、あんまり人気も残ってない感じの静かな温泉地です。 メイン通りに、旅館やペンションが何軒か並んでいます。 白樺並木に囲まれて、そこはかとなく高原の雰囲気。爽やか。 ・施設 町営なんです。入浴料も宿泊料も割と安い。 木造2階建ての旅館なんですが、かなり古びてます。 手入れの度合いも普通。よくいえば家族的、悪く言えば予算がない感じ。必要にして充分ですはい。 昭和40年代の息吹をそこはかとなくとどめてますね。 大人日帰り400円 10:00〜21:00 ・湯など 浴室のシンプルさに度肝を抜かれました。 ポリバス一本勝負。さすがです。お湯が命。湯治向け。 ここの湯船は一度に3人くらい入られるかなぁ。 そこに源泉かけ流し。 白金温泉は共同源泉だそうで、どこの施設も同じ源泉のはず。 ということは塩泉漕に近いここの施設は、お湯の鮮度がいいはずと予想してましたが、ピンポ〜ン!なかなかよろしいお湯であります。 源泉名 白銀温泉15号・19号混合泉 源泉温度46.5℃ PH6.6 ナトリウムーマグネシウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉 透明。あわつきあり。 細かいアワが体にびっしりついて、非常に素性のよろしい源泉とお見受けしました。体にビリビリしみこんでくる感触。 相当金属イオンが強いんでしょうか。 バスタブの底に細かい白い粉が沈殿してます。 あんまり見たことのない湯の華。まさか白金???なわけないすよね。 ・感想 素泊まりなら3050円からだもん。文句の言いようもなく。 (H20.7.19) |
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